沖縄諸島の最西端に位置する自然豊かな離島を知っていますか?その名も『久米島』。「人生で一度は訪れたい」という絶景の小島や、自然の力強さを感じられる観光スポットなど、癒やしの時間を求める方に人気の離島です。
自然豊かな沖縄諸島 最西端の島『久米島』
久米島は沖縄諸島の最西端にあり、島全体が県立自然公園に指定されるほどの豊かな自然が有名です。琉球列島の中で最も美しいという意味で球美の島と呼ばれ親しまれており、島の各地に雄大な自然の息吹を感じられるスポットがいくつもあります。
日本一の『車海老』を味わえる
久米島の名産品と言えばなんと言っても車海老。久米島の綺麗な海の海洋深層水を利用して育てられており、生産量日本一を誇る一大産地です。
ここで育った車海老は全国どこからでも通販などで購入することができますが、現地で新鮮なものをいただくという贅沢旅行も良いですよ。
島の名所
はての浜
久米島の名所といえば外せないのがはての浜。久米島の東側沖にある無人島で、「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「ハティヌ浜」の3つの白砂のみの島からなる全長7kmの島を総称して『はての浜』と呼んでいます。
島には木すらなく、エメラルドグリーン海にポツンと浮かぶ白い島はまるで天国の景色のよう。訪れて360度の絶景を眺めるだけでも貴重な体験になりますよ。もちろんシュノーケリングを始めとしたマリンスポーツを楽しむこともできます。
はての浜へはツアー会社やホテルなどが提供しているツアーを通して船(所要時間20分程度)で訪れることができます。さまざまなプランが催行されているので、ぜひ自分に合うものを探してみましょう。
畳石
西奥武島の南海岸にある畳が敷き詰められたような奇岩郡。
安山岩の溶岩が自然と冷え固まる時に規則的な亀裂が入ることで自然と作り出されたもので、国が指定する天然記念物になっています。亀の甲羅のようにも見えることから亀甲岩とも呼ばれており、「干潮時の海とのコントラストも絶景!」と多くの人を魅了しています。
島へのアクセス
久米島へは那覇からの飛行機またはフェリーで訪れることができます。飛行機は1日に7便、フェリーは1日に2便しかないため、飛行機で訪れるのが主流となっています。
「那覇空港」←→「久米島空港」
所要時間 約30分(1日7便)
※料金は時期によって異なるため、JALのサイトなどでご確認ください。
「那覇泊港」→「渡名喜島」→「久米島」
所要時間 3時間~3時間30分
- フェリー料金
- 大人:往復¥6,560|片道¥3,450
- 小人(6~11歳):往復¥3,930|片道¥1,730
- 障がい者大人:往復¥3,460|片道¥1,730
- 障がい者小人:往復¥1,740|片道¥870
島のめぐり方
久米島は沖縄県でも5番目に大きな島。観光スポットも点在しているので、車を利用しての島めぐりがオススメです。路線バスは本数も少なく、またタクシーも割高になってしまうことが多いので、免許がある場合はレンタカーを借りるのが良いでしょう。
島に泊まるなら
久米島イーフビーチホテル
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